ストレスがかかるとお腹を壊すことがあるように、
メンタルと腸が密接に関係していることは古くからわかっていました。
最近では、腸がメンタルや脳に影響を与えており、双方向で密接に関係していることが医学的にもわかってきました。このような関係を「脳腸相関」と呼ばれ、注目されています。
代表的な神経伝達物質であり、自律神経を調節するはたらきを持つ「セロトニン」は、約90~95%が腸内で作られています。
また、副交感神経の情報を伝えている「アセチルコリン」も腸内でつくられているので、腸が元気でないと自律神経も乱れやすくなります。
腸の健康にとってもっとも大切なものが食物繊維です。
腸内細菌は神経物質のもととなるビタミンB6や、アミノ酸などを食物繊維から作っています。
つまり食物繊維をたっぷりとることは精神安定にもつながるのです。
野菜や海藻など食物繊維が豊富な食品をとり、腸内細菌を元気にして、
自分自身も元気な体にしていきましょう。
参考文献:「知識ゼロでも楽しく読める!自律神経のしくみ」(荒木信夫、西東社、2022年)
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